北海道内視察
2013年

9/9,10の2日間、ティンバライズのメンバーで北海道へ行ってきました。1日目はトドマツ、カラマツの人工林の状況と更新伐された複層林などを見学し、その後、森林共生低炭素モデル社会を積極的に推し進める下川町へ。ゼロエミッションを掲げ、育てた木を徹底的に使い尽くす町と森林組合の取組みを視察。宿での懇親会には町長も出席され、楽しく意見交換を行いました。2日目は苫小牧に移動し、創業100年の歴史をもつ製紙工場を見学。紙の原料は木です。巨大な水力発電所や有り余る熱源ボイラー設備を持つ工場設備は圧巻でした。広大な貯木場や巨大巻紙の前で記念撮影。木の新しい使い方や社会の仕組みをつくるには、山や木に関わる様々な業種・人達と一緒に将来を考えることが必要だろうということを実感した、とても濃密な2日間でした。