陸前高田市立気仙小学校

東日本大震災被災地である陸前高田市立気仙小学校の新築。
津波による被害を受けた小学校は、市街地を8m嵩上げするために削られた丘の上に計画された。できる限り地元の材料と人で建築できるよう木造とし、新しい技術を用いながらも懐かしさを感じることのできるオーソドックスな構造計画とした。

建築データ

建築用途:学校施設
延べ床面積:4,500㎡
建築規模:2階建て
構造:木造
意匠設計:綾井・土屋・IEE設計共同体
構造設計:KAP