SIDE HOUSE

ティンバライズは東日本大震災の復興支援として、福島県矢吹町と東京大学生産技術研究所との間ではじまった「矢吹まちむすびプロジェクト」に参画しています。このプロジェクトの一環として、「SIDE HOUSE」の開発設計、設置を東京大学生産技術研究所腰原研究室と共同で取り組みました。
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震災復興期において建築物を本設するためには、明確な将来のビジョンを確立してから、というのが今の流れです。ただし、その将来構想策定のためには、協議会の立ち上げから企画立案、住民の対話、ビジョンの共有など必要とされる過程が多く、時間がかかっているのが現状です。
「SIDE HOUSE」は、ビジョン未決定の段階であっても、復興のシンボルとなるような、常設でも仮設でもない木造の小屋を設置しようというプロジェクトです。木造であることによって、地元でも制作できる可能性が広がります。
木製ボックスである「基本キット」の4つの開口部に家具的な設えの「パーツ」を取り付けることで、ただの箱ではないアクティビティーを誘発する空間として機能します。また、連結可能なデザインとすることで、より広い空間としても利用することができます。
出来上がったハウスをトラックに載せて運搬し、必要なところに持っていきます。今回は、矢吹町ロマンの館の修復のための拠点です。修復が終わり役割を終えたら、別の場所に移動します。
必要なときに必要な場所にあるもの、ちょっとした空間が必要なときに「そばに、寄り添う」という意味で、「SIDE HOUSE(サイドハウス)」と命名しました。

SIDE HOUSE

このたび、ティンバライズでは「SIDE HOUSE」の開発の協力をするとともに、SIDE HOUSEの家具的な設えとなる部分(パーツ)を制作提供いたしました。
この制作資金には、昨年開催いたしました「東日本大震災チャリティーイベント NPO 法人 team Timberize 設立記念セミナー」において、皆様に賛同いただいた当セミナーの収益金¥353、018を当てさせていただきましたことをご報告させていただきます。
今後、この小さなハウスが、蔵の修復のための作業小屋や、空き地(震災で壊れた建物が除却されてしまった土地)となってしまった場所で2〜3個連結してコミュニティー施設に変化するなど、使用する方たちによって用途と大きさを考えていただき、町の復興のきっかけになることを願っています。
遅ればせながら、皆様のご支援に感謝いたします。

SIDE HOUSE
「基本キット」制作中
SIDE HOUSE
「パーツ」制作中
SIDE HOUSE
トラックで運搬
SIDE HOUSE
トラックから下ろして設置
SIDE HOUSE
設置完了
SIDE HOUSE
矢吹町長のあいさつ
SIDE HOUSE
奥に見えているのが修復中の「矢吹町ロマンの館」ブルーシートのリボンが付けられています。
SIDE HOUSE
様々なことに利用されていきます。
SIDE HOUSE





キットハウス

津波避難ビル

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